Analyst / Sr. Analyst - Antifraud
Hanzomon, 13, JP
主な目的
このポジションにおけるミッションは、Eコマースおよび店舗におけるデビット・クレジットカードの不正利用対策の実施、調整、運営です。日本市場のニーズに応じて、グループの戦略とガイドラインに沿った詐欺対策の実施と運用を確保することです。
この役割は、各メゾンとの関係を維持し、不正防止ソリューションの開発と運用管理を担当します。これはビジネス全体の不正防止機能を強化し、クライアントのエクスペリエンスを向上させるというグループの戦略の重要な部分を担っています。不正利用管理業務には、対面決済に加えオンライン決済である電話/Web注文のレビュー、デビット/クレジットカードの処理、不正利用者・不正リスクの分析、調査、回収が含まれます。
クライアントリレーションセンターおよび店舗スタッフ、内部統制、法務、ITなどの専門家と密接に連携し、ファイナンスチーム内だけでなく、他部署と協力し、強力なコミュニケーションスキルを持って当社の事業活動をサポートし、Eコマース部署・店舗のニーズを実現するための強い実行力を持つチーム・プレイヤーになることが期待されます。
また、オンライン販売に関連する経理処理を通じて、会計の観点からも不正防止と業務の効率化を図ることが期待されています。
リシュモンジャパンは国内で17のブランドを展開、約200のブティックを運営し、2,000人以上の従業員を雇用しています。このポジションは、リシュモンファイナンスコミュニティ全体の一員であり、強固なコンプライアンス・マインドと問題解決能力を備えた真のビジネスパートナーであることが期待されています。
Eコーマスにおいては、グループ全体の売上高が1,212百ユーロあり、今後も成長を続けていくセグメントとなります。その発展を支え、新チームの一員として一緒に成長していただける方を募集いたします。不正防止業務が未経験でもトレーニングが充実しているため入社後に必要な知識を吸収いただけます。また、ファイナンス部門の一員として経理経験を積み、将来的には社内でのジョブローテーションにも繋がる有望なポジションです。
主な職務
不正防止業務の運用管理
- KPIの達成に向けて、不正使用/チャージバック率と、システムによるオートメーション率が目標値を上回るように管理する
- オンライン決済の取引を詐欺対策ツールを利用し最前線で制御する
- クライアントリレーションセンター・店舗の日々の不正利用検知と対応
- 不正防止業務の標準作業手順の確立と維持
- クレジットカード会社や決済代行会社からの依頼に迅速に対応、必要なドキュメントの収集と提出
- 戦略的なチャージバックレポートの作成と提出
ステークホルダーとの協力・コンプライアンスの管理
- 不正利用リスク管理プロセスの透明性を提供する分析と報告を定期的に実施
- 不正利用防止のため、クライアントリレーションセンター・店舗向けの詐欺防止トレーニングを企画、実施
- Eコマース・店舗の詐欺利用に関連する法令及びグループ指針への対応
- アクワイアラーとリシュモンの良好な関係の維持
経理業務
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- クレジットカード会社等からの入金照合業務
- オンライン販売および売掛金に関連する月次クロージング業務
- 内部および外部監査の対応
システム改修・自動化プロジェクト
- プロセスの簡素化と生産性の向上
- システムの統合・高度化
- マシーンラーニングやリスクルールによるオートメーション化の推進
- オンライン販売の新管理システム・決済ツールの導入
- Eコマース・店舗への新しい不正利用リスク管理ソリューションの導入
プロフィール:
経験:
- 1年以上の経理経験必須、または会計関連の資格保有もしくは受験予定でも可
- Eコマースにおける不正防止管理の経験はプラス
- リテール業界またはEコマース業界の経験はプラス
- カード会社、金融機関での勤務経験はプラス
スキル:
- チームプレーヤー、良好な関係構築者
- 一般会計スキルと知識必須 (IFRS & JGAAP & Taxation)
- 新しい環境に十分な柔軟性を備えたエクセルと財務システムのスキル
- 英語・日本語双方の口頭・書面でのコミュニケーションができる
- US CPAまたは、簿記2級以上はプラス
- SAP / Oracle経験はプラス
行動能力:
- 細部への注意、積極的かつソリューション志向、タイムリーかつ定性的
- 的確かつ適切な時間管理・スケジュール管理ができる
- インテグリティーが高いこと
- 成果志向の意思決定者であること、論理的思考ができること
- チームワークの思考と行動で、他社員と良好な関係を保てること
- 高いコミュニケーションスキル
- 煩雑なマトリクス機能・ラインの下で期待値をマネージできること
- 不確実性の下で働くことができる